ワインディングのコツ｜タイムを縮めるポイントも解説｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2022/01/11

ワインディングのコツ｜タイムを縮めるポイントも解説

美容師国家試験の課題として出題されるワインディング。
練習してもなかなかできず、きれいに仕上がらなくて困っている人も多いでしょう。
記事では、美容師が知っておきたいワインディングのコツやタイムを縮めるポイントなどを解説します。ワインディングが上手にできず困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.　美容師が知っておきたいワインディングのコツ

美容師が知っておきたいワインディングのコツは、主に以下の2つです。

● ブロッキングを正確にする
● 同じ角度で髪を持つ

では、順に見ていきましょう。

1-1.　ブロッキングを正確にする

ワインディングの仕上がりを決めるのは、ブロッキングの正確さといっても過言ではありません。
美容師国家試験でも、ロットの納まりやラインが整っているかどうかを審査されます。
基本的には10ブロックにわけてブロッキングをしますが、美容師国家試験には制限があるため、「センター・サイド・バックサイド」の3ブロックでわけます。
センターは、今後の仕上がりにも関わる重要な部分です。歪んだりズレたりしないようにブロッキングしましょう。ロットを巻く際は、ウィッグに対して真っ直ぐ立つことを意識します。
サイドは、正面から見た時にロットを巻いた時にきれいに整えられるようにすることが、ブロッキングの仕上がりが良く見せるコツです。やや顔寄りで巻くイメージですると、ワインディングの仕上がりが曲がりにくくなります。
バックは、頭のカーブに沿ってロットを巻いてきれいに整えるように意識しましょう。

1-2.　同じ角度で髪を持つ

ワインディングの仕上がりを良く見せるためには、同じ角度で髪を持つことを意識しましょう。
角度がバラバラでワインディングをすると、髪の量や巻き具合がロットごとに変わり、ワインディングがきれいに仕上がりにくくなります。角度は人によって変わりますが、100度程をイメージすると巻きやすくいとされています。
また、同じ量の髪をもって巻くことも大切です。

2.　ワインディングを反復練習することが大切

ワインディングを上手く仕上げるコツこそありますが、一番大事なことは「反復練習」です。
反復練習することで、自分がしやすいワインディングのやり方を見つけたり、美容師国家試験で緊張せずに自信をもって挑めたりできます。何度練習しても上手くいかない人もいると思いますが、それはまだコツを掴めていないのが原因だと考えられます。コツを掴むためにも、反復練習を行いましょう。反復練習をしても上手くいかず、周りとの差にイライラすることもあるはずです。しかし、美容師の技術は練習するほど向上します。最終的には、他人よりワインディングが上手くなることも珍しくありません。
実際、苦手だった技術が今では一番得意になっているケースをよく見かけます。先生の意見やネットなどのコツを参考にワインディングを何度も練習し、コツを掴むことが大切です。

3.　ワインディングのタイムを縮めるポイント

ワインディングをきれいに仕上げられたとしても、20分以内に作業を終えないと合格できません。
美容師国家試験では、正確さだけでなく素早さも求められます。ワインディングのタイムを縮めるには、時間配分を考えることが大切です。得意な部分を短縮し、苦手な部分で短縮した時間を使うと、雑にならずワインディングのタイムを縮めやすくなります。そのため、短縮方法は人それぞれです。例えば、ペーパーをあてて巻く時の作業でサッと巻けられれば、その分時間短縮に繋がります。また、ブロッキングを正確に素早くおこなうことも良いでしょう。
ワインディングのタイムを短縮する方法は、何度も練習しないと身に付きません。練習を繰り返して、自分に合った時間配分を考えてみましょう。

まとめ

今回は、美容師が知っておきたいワインディングのコツやタイムを縮めるポイントなどについて解説しました。
ワインディングをきれいに仕上げるコツは、以下の2つです。
● ブロッキングを正確にする
● 同じ角度で髪を持つ
ワインディングは美容師国家試験の審査課題として出されることがあるため、美容師になるためにも避けては通れません。
本記事を参考にして、ワインディングが上手く仕上がるように何度も練習してみてください。

【祝い金最大6万円】自分に合う求人を探そう！【スカウトメール機能付】会員登録はこちら！