美容師と結婚して夫婦になるのは？年収や将来性を紹介｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2021/10/22

美容師と結婚して夫婦になるのは？年収や将来性を紹介

どちらかが美容師、もしくは両方が美容師の美容師夫婦などよくあります。
しかし、美容師と結婚して夫婦になることに心配を感じる人も、少なくありません。そこで本記事では、美容師と結婚して夫婦になる場合を紹介していきます。
美容師とお付き合いしている人は、参考にしてみてください。

1.　美容師と結婚して夫婦になるメリット・デメリット

美容師と結婚して夫婦になることで、一般職業と同様、色々なメリットとデメリットはあります。

1-1.　美容師と結婚して夫婦になるメリット

美容師と結婚して夫婦になる最大のメリットは、やはり自宅でも本格的なカットを受けられることでしょう。
カットを受けるには美容室に行く必要がありますし、カット代も発生します。しかし、夫婦のどちらかが美容師である場合、無料で、しかもその場でカットしてもらえます。
ヘアセットも同様です。また、社割が効く企業に属している美容師であれば、質の良いシャンプーやトリートメントを安く購入できるメリットも。
美容師と夫婦になることで、髪の毛に関する悩みの相談をすると、プロ目線から適切な回答をもらえるでしょう。

1-2.　美容師と結婚して夫婦になるデメリット

美容師は、休日日数と収入が低いと言われていることがデメリットと考えられます。
最近は、休日もしっかり取得できる美容室が増えてはいるものの、お客様の来店数が多くなる土日祝は基本的に休めないことが多く、3連休以上を取るのも難しいです。
指名されれば、お客様を優先しなければなりません。そのため、結婚記念日や誕生日といった重要イベントを一緒に過ごせない可能性が高いです。

また、最近、改善をされてはきていますが、やりがいはあるものの、他の職種と比較すると基本給が比較的低いと言われています。

2.　美容師の年収・将来性

「美容師は年収が低い、将来性がない」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

2-1.　美容師の平均年収は「334万9000円」

『令和2年賃金構造基本統計調査』で公開されているデータによると、10人以上の規模で働いている美容師の平均年収は334万9000円となっています。（参考：厚生労働省｜令和２年賃金構造基本統計調査）
年収500万円を超える美容師は一握り。一般的なサラリーマンの平均年収が400万前後と考えると、美容師の年収は若干低いようです。
ただ、指名数が多い美容師は一般サラリーマンよりずっと収入が多い方もいるので、一概には言えません。

2-2.　美容師は将来性がない？

美容師は、アシスタントとして経験を積んでスタイリストにキャリアアップしてからがスタートラインとなります。
そこからチーフや店長、エリアマネージャーなどに抜擢されます。将来的にも、美容師の仕事がなくなる心配はないため、将来性はあります。
最近はフリーランス美容師やパート美容師など、働き方が多様化しています。それほど美容師の人材不足が深刻になっており、需要がある証拠と言えるでしょう。

2-3.　夫婦2人とも美容師なら美容室の独立開業も

夫婦2人とも美容師である場合は、美容室を独立開業し、経営するのも1つの手です。
夫婦で独立開業することで、休業日などの調整がしやすく、夫婦間で過ごせる時間が増えたり学校行事に夫婦で参加しやすくなったりします。
技術をもっている美容師同士が夫婦になれば、美容室の独立開業も検討できます。

まとめ

今回は、美容師と結婚して夫婦になった場合について紹介しました。どの職業の人と結婚しても、良い部分、悪い部分はつきものです。
働き口が多い為、技術をしっかりと身に着けた美容師は失職の心配がなく安定した仕事なので、結婚も心配がないと思います。

【祝い金最大6万円】自分に合う求人を探そう！【スカウトメール機能付】会員登録はこちら！