美容師辞めたい・・ちょっと待った！！｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2015/10/23

美容師辞めたい・・ちょっと待った！！

ツイッターなどのSNSでも「＃美容師　辞めたい」というワードが蔓延するほど、特にアシスタント時代に美容師の道をくじけてしまう人が多いようです。しかし、仕事を辞めたいと思うことは誰しもあること。それに、美容師として成功しているほとんどの人が「何度辞めたいと思ったか分からない」と言います。辞めたいと思ったその時、今回の記事を読んで落ち着いて頭の中を整理してください。後悔しない人生にするために、ぜひ参考にしてみてください。

【１】感情的に辞めようとしていませんか？

先輩から怒られた、ひどく失敗をしてしまった、お客様から理不尽なことを言われた、など。そんな時に「もう無理！」と衝動的に辞めてしまうことは、あなたにとってなにもプラスになりません。冷静になる前に「辞めます」と伝えてしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。「辞めます」と伝えた瞬間はスッキリした気分になるかもしれませんが、それは退職に対してではなく、辞めると言ったことに満足しているだけです。一時の感情であれば、時間を置くとクールダウンできます。できればお休みの日まで待ち、仕事から離れた状況でどうして辞めたいかを整理しましょう。

【２】いつも同じ理由で退職していませんか？

美容師の退職理由のトップにあげられるのが「練習時間が長い」という点。その環境を改善するために企業努力をしている勤務先もありますが、残念ながら現在の業界では受け入れなければならないと言えるでしょう。対象を崩してしまっては元も子もないので、無理をしてまで頑張る必要はありませんが、美容師を目指すのであれば練習は避けて通れません。なんのために技術を磨いているかを今一度考えてみましょう。自分自身の技術で、お客様に直接“ありがとう”と言ってもらえる仕事は多くありません。たくさんのお客様に喜んでもらうために修行を積んで自分自身の価値を高めていきましょう。

【３】誰かに相談しましたか？

辞めたいと思う気持ちを、同じ店舗の先輩や仲間に相談をしてみましたか？同じ店舗だと気まずい、話せない場合は美容師友達でもいいでしょう。一人で悩み続けて、いきなり退職する、といったことにならないように、まずは信頼できる人に相談してみましょう。人に話すことで、感情も整理することができ、冷静になることもできます。また、美容師仲間や先輩も同じような悩みを乗り越えて、退職を思いとどまったこともあるかもしれません。悩みを聞いてもらうと心が軽くなるだけでなく、ポジティブな考えになることもできるので、誰かに相談することはとても重要です。

他の店舗に移る、他の職種に転職することは悪いことではありません。大事なのは冷静になって、将来のことを考えて決断することです。上記の方法を参考に、あなたにとってベストな道を探してください。

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