美容師の新たな働き方を紹介｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2016/07/15

美容師の新たな働き方を紹介

美容師という仕事は、やりがいがある反面、少ない休みや長時間労働など、肉体的に無理をしすぎたり、ときには人間関係で悩むことも。だからといって、せっかくなった美容師をやめてしまうのはとてももったいない…。このページではそんなリスクを回避する「派遣美容師」についてご紹介します。

派遣美容師に必要なものとは？

まず、派遣美容師として働くのであれば、当然ながら美容師免許が必要になります。もちろん免許だけでなく、美容師として必要な接客術、センスや技術も重要。それにより時給が変動してくるケースもあります。

派遣美容師のメリットとは？

①好みの時間帯で働ける

派遣美容師専門の派遣会社に登録すると、始めに勤務時間や休みなど、希望を伝えることができ、派遣会社は極力その希望に沿ったサロンを紹介してくれます。「子育てをしながら美容師を続けたい」「普段は仕事をしながら休みの日などに働きたい」「プライベートな時間を大切にしたい」など、通常の美容院勤務では難しい要望も叶えられてしまうのです。

②就職先探しにもおすすめ

就職はしたくても、納得できる就職先を求人情報だけで見つけるのはなかなか困難。また、いざ就職が決まり、働きはじめたとしても、何となく自分に合わない、なんてケースも少なくありません。派遣に登録しておけば、気になるサロンで一定の期間働くことや、いろいろなサロンで働いて、自分に合ったサロンを見つけることも可能なので就職先選びもスムーズ。店の雰囲気や人間関係もばっちりチェックできますよ。

③一生美容師を続けられる

何らかの理由で一度美容師の職から離れてしまうと、再就職はなかなか難しいもの。そんなときも派遣なら何の心配もなし。どれだけブランクがあっても美容師免許があれば登録が可能なので、すぐにでも復帰が可能です。

④派遣会社が間に入って問題を解決してくれる

正社員の場合、就職先でのトラブルや悩みは自分で解決するのが一般的ですが、派遣の場合は自分の希望や意見を派遣会社の担当者に相談でき、担当者が派遣先に交渉してくれます。問題解決の仲介役になってくれるのが心強いですね。

派遣美容師のデメリットとは？

上記でさまざまなメリットを紹介してきましたが、派遣だからこそのデメリットも存在します。たとえば、正社員ではないので社会保険や有給休暇、ボーナスなどの福利厚生は受けられないこと。また、どれだけ居心地がよく、気に入ったサロンだったとしても、同じ派遣先では最長2年までしか働くことができないというルールもあります。逆に、契約期間内であっても、派遣先のサロンに人手が必要なくなった場合は別のサロンに移動せざるをえないケースも。

時給の相場は？

派遣美容師のお給料は基本的に時給計算になります。その額は派遣会社や派遣先などにより異なりますが、だいたいの相場はアシスタントで800～1200円、スタイリストの場合は1000～1400円が現状。正社員の拘束時間と月給を考えると、派遣の方が高額なように思えますが、前述したとおり、派遣の場合は福利厚生が受けられないので、どちらがいいかは個人の考え方によりけり。