美容師に向いている人の特徴は？美容師には何を求められている？｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2021/12/24

美容師に向いている人の特徴は？美容師には何を求められている？

美容師は、『なりたい職業ランキング』で常に上位にランクインするほど人気の職業です。
「自分も美容師になりたい」と思っているものの、美容師に向いているかどうか気になるのではないでしょうか。
本記事では、美容師に向いている人の特徴を紹介していきます。自分が美容師に向いているかどうか確認したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.　美容師に向いている人の特徴

美容師に向いている人は、主に以下のような特徴をもっています。

● 美容やおしゃれが好き
● コミュニケーション能力が高い
● 忍耐力がある

では、順に見ていきましょう。

1-1.　美容やおしゃれが好き

美容師の仕事は、施術を通じてお客様を綺麗にすることです。
お客様の要望通りに施術することはもちろん、お客様や流行ファッションに合うヘアスタイルの提案も、美容師の仕事の一環となります。
そのため、美容・ファッション雑誌や動画を見たり、店舗やネットで流行の洋服を確認したりすることが、美容師にとって大切です。
美容やおしゃれが好きで、日頃から最新のトレンドを押さえているような人は、美容師に向いていると言えます。
美容師を目指している人は、美容やおしゃれについても勉強するようにしましょう。

1-2.　コミュニケーション能力が高い

ここでいう『コミュニケーション能力が高い』とは、会話を盛り上げられる人ではありません。
お客様に合わせて接客できる人を指しています。
例えば、会話が苦手な人が美容師に喋りかけ続けられると、不快感を与えてしまいます。
もしかしたら、お客様が美容師に合わせているだけかもしれません。お客様の中には、会話をするために美容院に訪れるような会話好きの人もいれば、静かに自分の時間を楽しみたい人もいます。
お客様のタイプに合わせて会話をできるようなコミュニケーション能力が高い人は、美容師に向いています。
普段から人間観察をしつつ、自然な会話をできるようにトレーニングを積みましょう。

1-3.　忍耐力がある

美容師の仕事は、決して楽ではありません。立ち仕事で座れるタイミングは休憩中のみで、美容院内が忙しいと、休憩せずに仕事をすることもあります。
また、美容師になった初期は、アシスタントとして雑用をこなしつつ、残業して技術力を磨きます。
挫けそうになってもめげずに夢を追い求められる忍耐力が、美容師には必要です。
そのため、しぶとく仕事を続ける忍耐力を持っている人は美容師に向いています。
逆に、すぐに諦めてしまうような人は、美容師に不向きでしょう。

1-4.　向上心がある

美容師は、お客様が満足できるような施術を行えるように、常に技術力の向上を目指す必要があります。
特に、アシスタント美容師は、手が空いたときにシャンプーを代わったり、お客様がいない時間に技術を見てもらったりなど、自ら進んで行動することが重要です。
向上力がないと、そこから美容師の技術力は上がりません。お客様の要望に応えきれないこともあるでしょう。
常にお客様のことを考えて、技術力を伸ばしていけるような向上心がある人は、美容師に向いています。

2.　不器用でも美容師になれる

美容師は不器用だとできないと思われがちですが、そんなことはありません。
反復練習をすれば、誰でも技術力を上げられるためです。確かに、器用な人は学んだ技術をすぐに覚えて自分のものにできます。
しかし、その後の練習を怠ってしまうことがあります。一方、不器用な人は、器用な人に追いつこうと必死に練習に励む傾向があり、その分最終的な技術力が高くなりやすいです。
実際、不器用な人が凄腕美容師になったり、不得意だった技術が得意になったりすることはよくあります。
『器用だから向いている』『不器用だから向いていない』というわけではありません。
練習さえ積み重ねれば、器用・不器用関係なく美容師になれます。

まとめ

今回は、美容師に向いている人の特徴を紹介しました。
もちろん、「美容師に向いている特徴がないから美容師になれない」というわけではなく、努力すれば誰でも美容師になれるチャンスがあります。
美容師になりたい気持ちがある人は、夢を追って挑戦しましょう。

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