美容師の一日・スケジュールの流れは？｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

美容師を目指すうえで、美容師の一日やスケジュールの流れが気になるのではないでしょうか。
スタイリストやアシスタントによって、一日のタイムスケジュールが違います。
本記事では、美容師の一日やスケジュールの流れを紹介します。 美容師の一日の流れを知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

美容師の仕事内容は、お客様のカウンセリングやカッティングやシャンプーなどの技術提供、スタジオ撮影、SNS更新など、幅広いです。
お客様の希望に沿った髪型にして感謝されたり、自分の技術力でキャリアアップが目指せたりと魅力的な部分がたくさんあります。

美容師の一日やスケジュールの流れは、美容師の経験年数によって違ってきます。
ここでは、アシスタント・スタイリストの一日の流れを紹介しています。
なお、具体例として登場する美容室は、『午前10時開店、午後19時閉店』と仮定します。

【8：00】出勤
美容師として一人前になるための練習時間を確保する必要があるため、アシスタントの朝は早いです。
朝早くから、ウィッグを使ってカッティングの練習をします。
シャンプーの練習は、アシスタント同士でおこなうこともあります。

【9：00】オープン準備、朝礼
美容室を掃除して、朝礼をします。
掃除は、基本的にアシスタントが率先しておこなうでしょう。
朝礼では、本日のお客様の予約数や業務確認などをおこない、1日の流れを把握します。

【10：00】美容室オープン
アシスタントの仕事内容は各美容室にとって違いますが、スタイリストのお手伝いやシャンプーなどが一般的です。
アシスタントにとって、シャンプーはお客様と直接関われる貴重な時間。
シャンプーの時間で、コミュニケーション能力の向上を目指します。
休憩時間は、仕事の性質上まとめて取れることは基本ありません。 15分～20分ずつに分けて、順番に休憩することが一般的です。
空いている時間は、カッティングの練習や掃除などをします。 スタイリストの手が空いていれば、気になったことを質問してもいいでしょう。

【19：00】閉店、練習
清掃やレジ締めをして閉店したあと、スタイリストにカッティングを見てもらいます。
美容室によっては、カットモデルで実際にカッティングやパーマといった施術をすることもあるでしょう。

【22：00】退勤
退勤時間は残業時間によって変わりますが、1～2時間程度、練習することが一般的です。

【9：00】出勤、オープン準備、朝礼
出勤と同時にオープン準備をします。 美容室の清掃や朝礼、干したタオルの回収などをおこないます。

【10：00】美容室オープン
スタイリストの仕事内容は、主にお客様の施術です。 カッティングやパーマ、カラーなど、お客様に希望に沿って施術をおこないます。
お客様1人にかかる施術時間は、カッティングのみだと約1時間、パーマやカラーもする場合は2時間以上かかるでしょう。
休憩時間は、アシスタントと同様、細かく分けて順番に休憩します。 空いた時間があれば、SNS更新やメールの作成、キャンペーンの企画など、美容室の集客に関する仕事時間です。
お客様が少なくなってきたら、お客様に見えない場所の清掃やシャンプーの補充などを始めます。

【19：00】閉店、アシスタントへの指導
閉店したあとは、清掃やレジ締めをして一日を終えます。 日によっては、アシスタントへの指導をすることもあります。

【21：00】退勤

今回は、美容師の一日やスケジュールの流れを紹介しました。
美容師の一日やスケジュールは、スタイリストやアシスタントによって違い、残業時間の長さにも差があります。
一日中立ちっぱなしでハードですが、自身の技術でお客様を幸せにできる仕事です。
美容師の一日を確認して、美容師としてどのように働くのかイメージしてみてください。