美容師の大敵！口臭になる食べ物とその予防法｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2016/02/19

美容師の大敵！口臭になる食べ物とその予防法

美容師の大敵である口臭・・・。その原因は喫煙、口内環境、食べ物、病気などいろいろありますが、今回は口臭の原因になる食べ物と、その予防法をご紹介！うっかり摂取してしまった時でも、お客様に不快な思いをさせてしまわないようしっかり匂い対策するようにしましょう！

コーヒー

原因≫ コーヒーにはカフェインが含まれており、カフェインの利尿作用により体内の水分量が減少し、唾液の分泌が減ります。唾液には口の中の悪い菌を洗い流して増殖を抑えてくれる役目があるので、唾液の分泌量が減少すると、口内の細菌が増え口臭の原因となるのです。さらにコーヒーに入れる砂糖やミルクも舌に付着しやすいので要注意です。

予防≫お水を飲むことお水を飲むことには2つの意味があります。まずは、舌に付着したコーヒーの細かな粒子を洗い流すこと。水を口に含んだら上あごに舌を擦りつけるようにすると効果がUP。そしてもう1つは、コーヒーの利尿作用で奪われてしまう体内の水分を補うこと。そうすれば、唾液の分泌量もキープできるので口臭の予防策になります。

お酒(アルコール)

原因≫ お酒を飲むと、アルコールが肝臓で分解される際、悪臭を発する「アセトアルデヒド」という物質が生成されてしまいます。これが血液の流れで全身の隅々に運ばれ肺から口臭として発せられることや、毛穴を通じて皮膚からも放出されるので、体臭が強くなってしまうことにも繋がります。

予防≫アルコールと共に、シジミやアサリ、ナッツを食べよう大切なことは、「アセトアルデヒド」という物質を速やかに分解して血液に入り込む量を少なくすること。残念ながら分解できるスピードは生まれつきの体質によりますが、「アセトアルデヒド」の分解を促進する食べ物をお酒と一緒に食べることで、肝機能を向上させましょう！ →「アセトアルデヒド」の分解を促進する食べ物シジミ、アサリ、タコ、イカ、ゴマ、ナッツ、卵、豚肉（赤身）

ニンニク

原因≫ 料理の隠し味に使われることも多く、意図せずとも摂取してしまうことがあるニンニク。ニンニクには特有の繊維があり、その繊維が傷つくと「アリシン」という物質が発生するから。それが血液を通り、肺を通じて口臭として出たり皮膚から排出されたりすることで強烈な匂いになります。その匂いはおよそ“16時間”とも言われています。

予防≫リンゴジュース飲む、リンゴを食べるリンゴに含まれるポリフェノールと酵素には、「アリシン」と反応して臭いを抑えてくれる作用があります。もちろん、生のりんごを切って食べても◎！にんにくが吸収される前に食べましょう。リンゴに含まれるポリフェノールと酵素が重要なので、ジュースの場合はなるべくリンゴ100％を選びましょう。

ニラ・ねぎ・らっきょう

原因≫ これらの食材にも先ほど紹介したニンニクと同じく、「アリシン」が含まれています。なのでニンニクと同じような作用で口臭の原因となってしまいます。もちろんリンゴジュースも効果的ですが、その他の消臭効果の期待できる飲み物もご紹介します。

予防≫緑茶を飲む緑茶に含まれるカテキンやフラボノイドに口臭対策効果が。胃で消化される約1時間以内には飲むと良いとされています。また、殺菌効果が強いのであらゆる匂いにも効果があるとか。ペットボトルで常備しておいて、気になった時にサッと取り入れられるのも良いですね。

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