美容師おすすめドライヤー3選＋ブロー方法｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2021/02/09

美容師おすすめドライヤー3選＋ブロー方法

シャンプーやコンディショナーと同じくらい、毎日使用するのが「ドライヤー」。種類が多すぎて、どんなものを選んだら良いのか分からないという悩みを抱えるお客様も多いはず。今回は、美容師が本当におすすめするドライヤーを価格別に3つ紹介！さらに＋αで簡単ブローも伝授します。おすすめドライヤーと一緒に、最適な髪のお手入れも伝えて、お客様からのさらなる信頼を得ていきましょう。

そもそもどうして髪を乾かさないといけないのか？

【1】雑菌が繁殖して、ニオイやかゆみの元に
お風呂上がりなどで髪が濡れている状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなるため。雑菌は、匂いやかゆみの元になります。
【2】キューティクルがはがれ、髪が傷つく
濡れた髪はキューティクルが開いたままになっています。キューティクルとは、髪の表面を覆っている魚のうろこ状のような組織です。開いた状態のキューティクルは、はがれ落ちやすく、またブラッシングなどで簡単に傷つきます。これが、パサつきや枝毛の原因になっていきます。カラーしている場合は、色味の成分が抜ける原因にも。
【3】朝起きた時に寝癖が付いてしまう原因となる
髪には、タンパク質の水素結合というものがあり、乾いた時に結合されて髪の形が決まります。濡れた状態で寝てしまうと、朝起きた時に寝癖がついてしまうことも！

美容師が本当におすすめするドライヤー3選！

レプロナイザー 7D plus
リュミエリーナの独自技術「バイオプログラミング」により、乾かすだけで髪が潤い、良くなる。顔もリフトアップしてしまうドライヤー。Ｐ（美の力）/ｎ（技術設計力）/Ｄ（密度））/Ｔ（時間）」という方程式の下、独自技術のバイオプログラミングを搭載した髪のための美容機器です。そのため価格も衝撃の79,200円。ビジュアルも高級感あふれるディープグリーンにゴールドの色合いが素敵です。使用感としては、ただ髪を乾かしているだけなのに、なぜかだんだん指通り良くさらさらになってくるということ。やらなくてはいけないこと、をしているのに髪がどんどんキレイなっていったら嬉しいですよね。ただ乾かすだけでなく、日々しっかりとドライヤーの効果を実感できる商品のため、美意識の高い人を中心に髪のお手入れにこだわりたい方にぴったりです。
○メリット
・髪質改善も見込める
・仕上がりが素晴らしい
・デザイン性が高い
×デメリット
・価格が高い
・一般的な商品より重い
・折りたたむことが出来ない

パナソニックナノケアシリーズ
空気中の水分を超微細化した水分たっぷりのイオンを「ナノイー」といいます。これには、一般的なマイナスイオンの約1000倍以上（体積比）の水分が含まれています。このパナソニックのナノケアシリーズを使用することで、この「ナノイー」が髪に浸透し、髪の水分バランスや髪に水分を与え続けることで、つややかでスタイリングのしやすい髪へ導きます。「ナノイー」は髪や地肌に優しい弱酸性でもあるため、地肌にうるおい皮脂ケアにも繋がります。
○メリット
・風量が一般的な商品より強い
・多彩なモードがあり、切り替えが可能（例：スキンモード、スカルプモード、温冷リズムモードなど）
・インテリアに馴染むデザイン性
×デメリット
・サラサラになりすぎてパーマがかかりにくいことも
・サイズが大きい&少し重い
・家庭用ではあるものの価格が少し高め

ノビーNB2504
多くの美容実で使用されている高性能フィルター採用のマイナスイオンヘアードライヤー。冬場は静電気が多く発生しますが、静電気などでプラスイオンが発生すると、キューティクルが傷みやすくなります。それを防いでくれるのが、マイナスイオン。マイナスイオンは、プラスイオンを中和し、キューティクルの痛みを抑えます。また、高性能フィルター採用で従来品より、ヒーターへの毛髪・ほこり等の侵入を抑えます。ブラシや水洗いによる掃除も可能なため、気になる箇所はすぐに掃除をして清潔に。業務用のため一般のものより耐久性が高く、長い期間使用することができます。
○メリット
・使いやすいラク抜きプラグ
・耐久性が高く、掃除が簡単な高性能フィルター
・スタイリッシュで美容室と同じモデル
×デメリット
・折りたたむことができない
・コードが長いため気になる人には不向き
・少し音が大きく感じる

すぐに実践できる簡単&正しいお手入れ方法

髪が濡れている時は低温で、乾き始めたら高温にする
濡れた状態の髪の毛は冷えているので熱風を与えると急激な温度変化が起き、ダメージを与えてしまうことになります。
根元からしっかりと乾かし、毛先方向へ向かうことで毛流れを揃える
毛先から整えると根本部分が整わなくなるため、必ず根本から整えていくように。
ブラッシングのタイミングは髪が乾き始めた時
乾いていない状態でブラシを入れてもドライヤーの風を妨げて、乾くのが遅れるだけ。乾き始めの時に一番セットが決まりやすくなるので、このタイミングでブラシを入れましょう。

まとめ

美容師としての仕事は、来てくださったお客様をただ綺麗にすれば良いというだけではありません。ドライヤーのおすすめを聞かれたから答えた、だけではなく＋αで美髪を作るブローの仕方や早く乾く方法などもお伝えすることが重要です。今回はドライヤーに関してでしたが、何事も＋αでお伝えしていきましょう。日々の生活をより楽しくより健やかに過ごしていただくために、お客様一人ひとりを長期的にサポートしていくことが大切です。そうした積み重ねや出来事が自分自身を高め、お客様の更なる確保、お客様からの厚い信頼へと繋がっていくのです。

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